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9/27(土)星の生まれる場所で

  • 執筆者の写真: starlight
    starlight
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

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東田端ふれあい館にて 13:00~17:00

大野先生合奏

[合奏曲]

〇星の生まれる場所で

〇星に願いを

〇スターパズルマーチ

〇木星

全ての曲に☆「星」☆あり!



「星の生まれる場所で」芳賀傑作曲

↑久々の合奏でした。


この曲は、コロナ感染症の影響を受けた2020年に作られた曲だそうです。

当たり前だった「人と会う」ことが、当たり前でなくなったあの時、誰もが「人と人との繋がり」について強く意識させられたのではないでしょうか。

私自身も久しぶりに合奏ができたとき、距離を置いた隣の人と目を見合わせ喜んだことは今でもよく覚えています。

あの時の、音を重ねられることへの喜びの感情は、大野先生からも話がありました。

それぞれの環境で過ごしていたそんな「あの頃」を再確認できるような、穏やかで優しい曲と書かれた作品だそうです。

曲のタイトルには「どこかわからないけどいつか、また必ず会おうね」というような、別れや再会といったものが重ねられています。


じっくりと曲に取り組む中、先生が曲中のある和音について、何回も何回も理想の音に近づけるべく確認しながら私たちに吹かせていました。

その時に話された言葉です。


私たちは音楽家であり、演奏家です。みなさんも音楽家です。音楽家というのは職業ではなくて『生き方』ですから。

私たちが経験してきたこと、その経験を通してそれをわかった上で表現する、

これがその「和音」。

イメージを伝えられながら、繰り返し吹くうちに、少しずつ音が変わってきます。

吹いてないパートの人たちもじっと耳を傾けて見守ります。


楽譜に書いてあるものを明確な指示のもとに吹くことは、技術的なことを習得するためにもちろん必要なことですが、当団の合奏では、そこにかなりの想像力(イメージ)も使って音を作っていきます。

五感を使って感じた経験、感覚を使ってそれを「音」で「表現」すること。

音楽だからこそできる、その場所、その時代に瞬間移動できる魅力。

演奏会まであと1ヶ月ほどとなってきました。

今の曲で瞬間移動を楽しめるのもあと1ヶ月。

存分に楽しみたいものですね☆






 
 
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