4/26 保谷作左衛門の森の演奏会
- starlight
- 4月27日
- 読了時間: 3分
更新日:4月29日

東京屋敷林ネットワーク
西東京市下保谷地区にある屋敷林と緑地を後世に残そうと活動されている「作左衛門の森を愛する会」(伴武彦会長)とのご縁があり、作左衛門の森の旧高橋邸にて演奏させていただきました。昨年12月にこちらのお屋敷で行われたしめ縄飾り作りのイベントに参加した団員さんも何人かいて、日頃より交流を深めてきました。
まるで実家に帰省するような、ホッと落ち着ける空間とお屋敷の高橋様ご夫婦、会の会長さんの伴さんを始めとする、会員の皆様の優しい雰囲気にいつも癒される私たちであります。
そんな素敵な場所で演奏させていただいたこの日は、「午後いつ雨が降り出してもおかしくない」天気予報にビクビクしながら(笑)お客様をお庭にお迎えし、お屋敷の中から演奏させていただきました。


今回のプログラムは、団員さんが選んできたもの。「お客様によろこんでもらうために」と、来てくださる皆様に寄り添った選曲をそれぞれで考えてくれました。
オープニングは、2億4千万の瞳で元気にスタート!
もはや子供から大人まで知らない人はいないほど日本中に浸透している曲です。(と私は思っている)次回のオープニングはヤングマンかなと小出しにしておいたところで、フルートパートの爽やかな「翼をください」から始まって、それぞれの楽器のアンサンブルやソロをお楽しみいただきました。

トランペットsoloの「ハナミズキ」は、西東京市の花がハナミズキであることを聞いて、プログラムに入れました。リトミックスカーフを手でふわっと丸めたものをハナミズキに見立てて、お客様に持ってもらいながらの演奏。優しいトランペットの音色とお庭の緑、カラフルなスカーフがふわふわと揺れて、素敵な空間になりました♪

また、お楽しみ合奏では、当団音楽療法士が、GWに向けて楽しい気持ちになるようにと「オー・シャンゼリゼ」をお客様と一緒に演奏しました。
その場でハンドベルや鈴、マラカスをお客様に配布。
もちろん、その日その場での即興演奏。まさに一期一会の演奏でした♪初めて手にしたハンドベルに不安そうにしていた方も「かんぱ~い」の合図でポーズをするとチリーンと素敵な音色が響きます。その時の嬉しそうな表情は、見ていて嬉しいものですね。(詳しくは当団インスタをご覧ください)
他にも、サックスアンサンブルチームのそれぞれの楽器や、チューバなどの楽器あてクイズやホルンの長さあてクイズなど、小学生にチャレンジしてもらって盛り上がりました。
そして最後はしっとりと「故郷」を演奏。
時代や世代を超えて後世に受け継いでいきたいのは、音楽も緑地もお屋敷も伝統もみんな同じ。みんな大切です。この地はまるでふるさとに帰ってきたようなそんな気持ちにさせてくれます。そんな思いを込めて演奏しました。歌声も聞こえてきました。

さて、アンコールをいただいたので、ひそかに会の方がご結婚された話を聞いていたので、サプライズでお二人の思い出の曲、スキマスイッチの「全力少年」を演奏しました。
どうぞ末永くお幸せに♡
次回は、6/29(日)北区の施設に訪問予定です。
毎回訪問演奏には、有志で行きます。
私たちの活動に興味を持たれた方は、ぜひ気軽に見学に遊びに来てくださいね。